番組情報

あの事故から20年・・・ 琴引浜の今

kotohikihama

みなさんは鳴き砂って知っていますか?上を歩くとキュッキュッと音が鳴る砂のことで、砂が汚れてしまうと鳴きません。

国の天然記念物にも指定されている、鳴き砂で有名な京丹後市の琴引浜。美しい琴引浜ですが、実は20年前ある大きな試練に遭遇していました・・・。

 

琴引浜が遭遇した試練とは?

  1. 砂浜でゴミを拾う参加者たち
  2. 中国や韓国から流れ着いたと思われるゴミも
  3. 20年前のボランティアの写真を見せていただきました

今年6月、琴引浜では海岸で拾ったゴミが入場券、というイベントが催されていました。

朝から砂浜に漂着したゴミを拾う多くの参加者たち。京都府外からの参加者の姿も見られました。福岡県から参加した男性はナホトカ号事故でのボランティアがきっかけで琴引浜にやってくるようになったと言います。このナホトカ号の事故こそが、琴引浜が遭遇した試練だったのです。

ナホトカ号重油流出事故

  1. 重油が岩や漂着物にべったり
  2. 琴引浜にも流れ着きました
  3. 海の生き物たちにも重油の被害が

1997年、タンカー・ナホトカ号が島根県沖で座礁。6000キロリットルを超える重油が日本海沿岸に漂着するという大惨事が起こりました。重油は京都の海岸にも流れ着き、海上保安庁や海上自衛隊、地元警察の機動隊のほかにも、地元住民、全国から集まった多くのボランティアたちが清掃活動に従事しました。流出した重油は生態系などの環境面はもちろん、沿岸での社会生活・経済活動にまで大きな被害をもたらしました。

被害は当然琴引浜にまで及び、3ヶ月にもわたって地元住民や全国から集まったボランティアたちが砂浜の清掃にあたりました。

事故から20年

  1. 琴引浜で重油を回収する人々
  2. 当時の活動の様子がよくわかります
  3. 重油まみれになった漂着物

事故から20年たった今年、事故を忘れないためにも、琴引浜では当時の記録写真がパネル展示され、重油まみれの砂や漂着物も当時の惨状をつたえました。今の琴引浜の砂が鳴くのは、当時の懸命な清掃活動の賜物です。

海は世界とつながっている!

  1. 現在の琴引浜

私たちに様々な恩恵を与えてくれる海。しかし、ひとたびナホトカ号のような事故が起きると、その被害は膨大な範囲に及んでしまいます。海は世界とつながっている、という意識を持ち続けたいものです。

この内容は、7月10日(月)にKBS京都「おやかまっさん」(10:30~11:55)で放送されました。

後日YouTubeにもアップ予定ですのでお楽しみに!

 

関連リンク

  1. キャプチャ・トップ (3)
  2. キャプチャ・トップ (2)
  3. キャプチャトップ1
  4. キャプチャ・トップ候補②
  5. キャプチャ・トップ (1)
  6. キャプチャ・トップ

Pickup

  1. 料亭 ゆう月
    【グルメ】海の京都 旬の食材提供店紹介~春~(綾部・福知…

    シリーズでご紹介している、春の「海の京都 旬の食材フェア」。さむ~い冬が終わり、春の訪れを感じさせて…

  2. 海軍遊覧船①小
    【舞鶴】海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

    日本海側屈指の港でもある舞鶴港。廻船問屋が栄える商港として、あるいは新鮮な魚介類があがる漁師町として…

  3. SP345_1
    【グルメ】海の京都 旬の食材提供店紹介~春~(宮津編②)…

    昨日ご紹介した、春の「海の京都 旬の食材フェア」。さむ~い冬が終わり、春の訪れを感じさせてくれるおい…

  4. SP206_1
    【グルメ】海の京都 旬の食材提供店紹介~春~(宮津編①)…

    先日ご紹介した、春の「海の京都 旬の食材フェア」。さむ~い冬が終わり、春の訪れを感じさせてくれるおい…

  5. 20181217_181217_0030
    【アクティビティ】【伊根】E-bikeで!伊根の見どころ…

    伊根湾沿いに約4kmにわたって舟屋が立ち並ぶ伊根町。舟屋は1階が船のガレージ・2階が居間となった建物…

 
PAGE TOP