先月、京の食文化ミュージアム あじわい館で「海と日本 さばける塾 in 京都」が開催されました。
「海と日本 さばける塾 in 京都」は、実際に旬の魚を自分の手でさばくという体験から、貴重な海や自然の恩恵を感じ、海洋環境保全の大切さを考えてもらう為のイベント。今回はこちらのイベントの様子をお伝えします。
「海と日本 さばける塾 in 京都」に参加したのは、8組16名の親子。
イベントの最初はまずKBS京都の海平和アナウンサーから、海洋環境保全や海洋文化の継承に関する現状と、海洋環境汚染が生態系に及ぼす影響についてのお話。今まで知らなかった海のお話にみんな興味津々でした。
海についてのお話の後は、実際に魚に触れてみるタイム!京都水産物商業協同組合のみなさまのご協力により、京都府で水揚げされた魚に実際に触れることができました!日常ではなかなか触ることのない大きさの生の魚に子供達は大興奮!
さて、いよいよ魚をさばく時がやってきました。当日は食卓でもおなじみの魚・サバの3枚おろしにチャレンジします。初めに講師の先生によるさばき方のデモンストレーションをじっくりと見学。さばく際のコツや、サバの生態に関するお話もあり聞くことができました。
続いて、デモンストレーションに従って参加者が魚を3枚におろします。合計6名の講師が、初めて魚をさばく子供たちに丁寧に教えてくれました。親子で真剣にサバをさばく貴重な体験となり、初めて自分で魚をさばいた子供達は達成感いっぱいの笑顔!
終了後には、講師の先生から「さばけるマスター認定証」を手渡され、見事捌けるマスターに!
これからもさばけるマスターとして、ぜひいろんな魚をさばくことにチャレンジできるといいですね。
以上、魚をさばくことを通じて海について学ぶイベント「海と日本 さばける塾in京都」のレポートでした。
イベント名 | 海と日本 さばける塾in京都 |
参加人数 | 8組16名 |
日程 | 2020年10月25日(日) |
場所 | 京の食文化ミュージアム あじわい館 |
主催 | 海と日本プロジェクトin京都実行委員会 |
協力 | 京の食文化ミュージアムあじわい館、京都水産物商業組合 |