みなさん、海のゴミの8割は街から(陸から)来ているということを知っていましたか?
街で捨てられたゴミは排水溝などを通じて川から海に流れていきます。街で捨てられるゴミが増えれば増えるほど、海のゴミも増えていってしますのです。
海にたどり着いたゴミは生態系に悪影響を与え、さらにこのままでは魚の量よりゴミの量の方が多くなるとも言われているそう。そんな状況をなんとかしたい!という想いから生まれたのが「海のピンチは街が救う」プロジェクト。日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、日本財団、渋谷区、ごみ拾い団体のNPO法人海さくらとgreenbirdの4者が共催して、本日7月14日に開催された「渋谷スペシャルゴミ拾い」に参加してきましたので、その様子をご報告します!
本日14日の朝、多くの人々がスタート地点の神宮前小学校に集合し、チームごとに分かれて渋谷・原宿周辺のごみ拾いを行いました。
下を見ながらあるいていると、普段なかなか気がつかないようなごみがたくさん!
こういったごみがやがて海に流れていってしまうんです…
みなさんも普段歩いている道、ごみがないかちょっと注意して見てみてはいかがでしょうか?(下向きに歩く際は周囲にご注意ください。)
みんなで拾ったごみはごみ置場で分別して回収!実はこの拾ったごみたち、後であるものに変身するんです!
先月6月には、神奈川県の湘南海岸にて「スペシャルビーチクリーン」が開催されました。海側(湘南海岸)で拾われたごみと街側(渋谷)で拾われたごみをそれぞれ、つるの剛さんがデザインした魚のオブジェ”海の叫び魚(うお)”に入れて比較するのがこのプロジェクトの目的。
二つのオブジェは神宮通り公園にて7月22日まで展示されます。
海側のごみと街側のごみ、違いはあるのか?お近くにお越しの方はぜひ見に行ってみてくださいね~!
イベント名 | 渋谷スペシャルごみ拾い |
日程 | 2018年7月14日(土) |
場所 | 東京都渋谷区 |
主催 | 日本財団、渋谷区、NPO法人海さくら、greenbird |