新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、飲食店や宿泊施設等が営業短縮や自粛を余儀なくされ、漁業や農業関係の生産者が販路を失っています。この影響によるフードロス削減に向けて、海と日本プロジェクトの推進パートナー企業である、株式会社ビオスタイルが新しいプロジェクトをスタートさせました!
気になるそのプロジェクトは、京都府北部の海で水揚げされる海産物をネットで簡単に購入できる産地直送便です!そして、その第一弾として京丹後市「久美浜産牡蠣」が入った「久美浜産 殻付き牡蠣のカンカン焼き」を販売したところ大好評!なぜこのプロジェクトをスタートしたのでしょうか??
ビオスタイルは、京都市下京区にある商業施設「GOOD NATURE STATION」を運営しています。施設内にあるマーケット、レストランでは、スティナブルな商品開発、サービスを行うことをモットーに、日ごろから生産者と連携を図り野菜や魚介類、加工品などを取りそろえてきました。
そのような中、生産者から新型コロナウイルスの影響で販路を失った食材が廃棄される現実を知らされます。そこで踏み切ったのが、自社の流通ルートを使うことで、生産者の収入を得られて、食材を求めている人が簡単に購入できるオンライン販売の実施です。「生産者の想いや熱意を汲み取って鮮魚を1匹でも多く届けたい」そんな思いがこのプロジェクトに込められています。
そして、6月から第2弾として京のブランド産品「特選 丹後ぐじ入り干物セット」を販売しています!この商品は、京都府宮津市で鮮魚をあつかう「山一水産」の干物です。短時間でソフトに干し上げる「一刻干し」と呼ばれる製法は、その日の朝に獲れた新鮮な魚をすぐにさばき、昔ながらの伝統で受け継がれた塩加減で2~3時間だけ乾燥させて干物にします。そのため調理する際は、解凍いらずでそのままグリルで調理ができるんです!
気になる方は「GOOD NATURE STATION ONLINE」で検索してみてください。
海の恵みに感謝して、おうちで美味しい魚を味わいたいですね。