皆さん、こんにちは!京都大好きライター、沢本ゆきです!
梅雨の季節になりましたね。あちこちにあじさいが咲いていたり、お肌の潤うこの季節が、私はとっても好きです。
とはいえ、雨が続くと洗濯物も乾きにくいしなんかテンションも上がらへんわあ…そんな時は、おいしいものを食べたら元気100倍!海の恵みでやる気をチャージしちゃいましょう!
この時期、舞鶴でたくさん水揚げされるのがマアジ。今回のお題は庶民の味方、アジです!
沿岸に設置された定置網によって漁獲される舞鶴のマアジは、地付きのアジで、脂がたっぷり乗って特においしいと言われています。
アジと言えば年中店頭に並んでいるイメージですが、マアジは夏にかけてが旬。脂の乗ったマアジはお刺身にしてもよし!焼いてもよし!自分の身体のあぶらは何とか削ぎ落としてじゅうじゅう焼いてご近所におすそ分けしたいレベルなんですけど、お魚の脂ってなんであん~なに~美味しいの~かよ~。独り占めしたい。嘘。大好きな誰かと一緒に食べたい。
そんなマアジは栄養もたっぷり!たんぱく質やDHAはもちろん、ナイアシンがアルコールの代謝を促すので、二日酔い予防になるんだとか。お酒の肴にいいですね!
ちなみに私は一時期アジをさばくのにハマって、まるごと一尾買ってきては、三枚に下ろして皮剥いてタタキにしたりしてました。きれいにさばけた時の達成感はストレス解消にもなるのでオススメです。薬味を加えてなめろうにすれば、日本酒のツマミにも最適ですね。
南蛮漬けも好きだけど、工程が多いから作るのはちょっと大変です。でも、大切な人にいいところを見せたくて、がんばって作ったこともあります。大変だった様子なんて見せずに、南蛮漬けぐらい簡単に作れますわよオホホ、ぐらいの表情でスンっと食卓に出しましたらね、アジの身だけつついて「えっ?この野菜は飾りでしょ?食べないよ」と言いつつお残しされましてね、さすがにその場でちゃぶ台ひっくり返したりはしませんでしたけど、その殿方とはそっと距離を置きました。甘酸っぱい思い出。
旬のマアジは栄養もつまっている上にお値段もお手頃です。
マアジだけでなく、他にも夏にかけて旬のお魚たちが登場しますので、たくさん食べて元気に梅雨を乗り切りましょう!
獲れる、食べる、舞鶴!