レポート
2017.08.04

海と日本さばける塾 in 東京

 

“魚をさばく”という行為は、自らの手でその命に触れ、海の恩恵に想いを馳せる、日本古来の技法であり、その動作へ宿る美しさや、海の命と対峙する人間の姿は、時代や世代を越えて、人々に大きな感動を与える、海と人を結ぶエンターテイメント。

さばけることへの憧れや喜びという共感を掘り起こし、日本中がもっと魚に触れ、味わいたくなる新たな食のムーブメントを切り開き、さばける男子・女子の育成を目指している「日本さばけるプロジェクト」。今回はさばける女子を目指して、「海と日本さばける塾 in 東京」に参加してきましたので、その様子をお伝えいたします。

海と日本さばける塾 in 東京

  1. 「鯛」をさばきます!難しそうなので開始前からドキドキ・・・
  2. まずは服部栄養専門学校の西澤先生がデモンストレーション
  3. みんな食い入るように先生の手元を見つめます

参加したのは、8月4日(金)に服部栄養専門学校で開催されたさばける塾。今日は「鯛(たい)」をさばいて、土鍋鯛ごはんと鯛のあら汁作りに挑戦してきました。

魚をさばいたことがないから不安・・・。という人でも、まずは先生がお手本を見せてくれるので安心。さばき方はもちろん、包丁の持ち方やまな板のどこに魚を置けばさばきやすいかなどもレクチャーしてくれました。

 

実際に自分たちで挑戦!

  1. こんなに上手にさばけるようになりたい!
  2. 頭は2つに割ってあら汁に投入!おいしい出汁がとれます
  3. 出汁巻きには焼印をジュッ!!「服部」と「寿」がありました

先生のデモンストレーションが終わり、いよいよ自分たちの番・・・。さっき見たとおりにさばいていきますが、実際にやってみるとやっぱりちょっと難しい!ちょこちょこ先生たちの助けを借りながらも、キレイにさばくことができました!(手が魚の匂いだったので、写真はありません。)

鯛ごはんとあら汁を火にかけている間にもう一品、出汁巻きも作りました。玉子をキレイにまくのってなかなか大変ですよね。そうこうしているうちに、ごはんが炊けました!

いよいよ、いただきま~す!

  1. 鯛の出汁がでているので、味噌少なめでもおいしい!
  2. 鯛と三つ葉のいい香り
  3. これは先生の盛り付け例です

全部できたら、盛り付けていただきます!鯛ごはんもあら汁にも、鯛の出汁がとってもよくででいて絶品でした。自分たちで頑張ってさばいた魚だと余計においしく感じます。

さばけるマスター!!

  1. 食べ終わったあとはきちんとお片づけ
  2. なんと、2枚目のさばけるマスター認定証!

おなかいっぱい食べた後は、お片づけタイム。鯛のどこの部位も無駄にすることなく活用できました。後片付けが終わった後は、西澤先生はひとりひとりに「さばけるマスター認定証」を渡してくれました。これで私もさばけるマスターです!同じ班だったなおちゃんは、なんと2枚目の認定証。将来有望なさばけるマスターです。

京都でもさばける塾を開催します

今回のさばける塾に参加してみて、普段からもっと魚をさばいてみたいなという思いが芽生えました。参加してみたいけど、東京は遠いな~というみなさん!京都でもさばける塾を今年10月に開催予定です!

後日、開催日などを発表いたしますのでお楽しみに!!

 

イベント詳細

イベント名海と日本さばける塾 in 東京
日程2017年8月4日(金)
場所服部栄養専門学校
主催日本さばけるプロジェクト実行委員会
協賛日本財団
協力服部栄養専門学校
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