レポート
2023.03.14

【オリジナルイベントレポート】「海の京都調査隊」作成の壁新聞が到着!

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5月21日・22日に京丹後市で海の豊かさや山川のつながりを学んだ「海の京都調査隊」。

振り返り学習として、子どもたちはイベントで行った調査結果や学びを自分の言葉でまとめた壁新聞を制作し、一人ずつメンバーの前で発表しました。

 

【おさらい】京丹後で感じた海の学び

  1. 水質調査をした竹野川上流(五十川)
  2. 森林が美しい海を守っています
  3. 豊かな川がもたらす恵み・わかめ

イベントでは、京丹後の森林と海の環境を調査。

京丹後では豊かな海を守るために山や川の手入れをされています。樹木から落ちた葉や、森の土壌に含まれる多くのミネラルが雨水や地下水に溶け込み、河川を通じて海に運ばれ、植物性プランクトンを発生させ、それが貝類や動物性プランクトンの餌になり、やがては魚が集まる漁場となるからです。逆に、荒れた山林では悪影響を及ぼすこともあります。

子どもたちは自然豊かな山や川によって、京丹後では美味しいわかめやアカモクが育ち、美しい琴引浜の鳴き砂が守られていることを学びました。

子どもたちが壁新聞を作成!

  1. 森林と海の関係について
  2. 世界に自慢したい京丹後の海
  3. 2日間の体験を詳しく紹介

 

川の水質調査や環境調査から見えてきた「森林と海のつながり」、琴引浜で体験した貴重な鳴き砂とそれを守る人々の努力、わかめの漁見学やアカモクの加工体験を通して知った京丹後の恵みの豊かさ…

調査隊の子どもたちは、イベントで体験した内容についてみんなに知ってほしいことをそれぞれ壁新聞にまとめました。

 

魅力と発見がいっぱいの京丹後の海

  1. 豊かできれいな海と浜
  2. 商品づくり体験の印象も
  3. 海を守るための多角的な取組み

 

今回調査隊メンバーは学校近くの川の水の調査も行いました。京都市内から京都の海までは車で2~3時間と離れていますが、豊かな海をまもるためにこれから自分たちができることを考え、実行にうつす決意を新たにしました。

 

子どもたちが体験したわかめ商品も発売!

調査隊が体験したわかめの瓶詰めをイベントのオリジナルパッケージで商品化!

10月10日からの「海のごちそうウィーク」にあわせて、10月8日・9日の「海のごちそうフェスティバル」(有明ガーデン/東京都江東区)内で販売するほか、京都市内の飲食店等で販売予定です。

漁師さんのおすすめは、冷ごはんにふりかけて食べること。そうすると、ぱりぱりとした食感を損なわず、磯の香りと海の塩味をそのままいただけるそう。

ぜひ、京丹後の海で育ち、日光で干された天然わかめをご賞味ください。

 

イベント詳細

イベント名「海の京都調査隊」~里山とワカメから学ぶ豊かな海のヒミツ ~
参加人数小学校 5~6年生 19人
日程2022年5月21日(土)~22日(日)
場所京都府京丹後市
主催海と日本プロジェクトin京都実行委員会
協力京都文教短期大学付属小学校、塩江海産、ニュー丸田荘
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