お久しぶりです!京都大好きライター、沢本ゆきです!
今年は特に暑い日が続きますが、熱中症や夏バテ防止のためにも栄養価の高いものを食べたいこの時期、おひさまをたくさん浴びて美味しくなってくるお野菜と言えば、『トマト』!ビタミンカラーの夏野菜は見るだけで元気が出ますね。
今回は、真っ赤な太陽のようなトマトのお話です!
舞鶴といえば真っ先に思いつくのは海ですが、実は地物のトマトも美味しいんですよ。色々なブランドトマトがありますので、是非この時期に召し上がっていただきたいお野菜です。
舞鶴の気候を受けて育ったトマトは、旨味がぎゅっと詰まってとってもジューシー!ブランドトマトそれぞれの工夫を凝らして育てられていて、農家さんの心意気も一緒に頂いているようです。そのままサラダにするのも美味しいですが、舞鶴の旬の海鮮と合わせて、パスタにしていただくのも最高です。
見るからに栄養がつまってそうなトマトですが、なんといってもリコピンが豊富に含まれているのが嬉しいですね。夏の紫外線をいっぱい浴びた体に、リコピンの抗酸化作用とビタミンCで元気を取り戻したいところです!
栄養たっぷりの美味しいトマトを食べてほしくても、野菜嫌いの殿方はなかなか食べてくれません。あの手この手で調理して出すんですけどね。でも、新鮮な地物のトマトに塩を添えて出したら、普通にパクパク食べてくれるんですよ。やっぱり、鮮度って何者にも代えがたい調味料なんですね。ただ、料理を作る方からすれば立場がありませんが(涙)。
とはいえ、最近はトマトにもオシャレな食べ方がいろいろあります。先日行った京都の割烹では、なんとトマトのジュレがソースとして出てきました!トマトのジュレの酸味が京野菜の味を引き立てて、とっても爽やか!まさに夏の料理という趣きでしたが、西洋野菜のトマトを、しかもジュレにしてソースに使うなんて、京料理って懐が深いですよねぇ。
あと、新宿のとあるバーではトマトを使ったカクテルをいただきました。トマトジュースを使ったカクテルはいろいろありますが、そこではなんと新鮮なトマトを丸ごとカクテルに使うんです!皮をむいたトマトを丁寧に裏ごしして、遠心分離機でエキスを抽出します。すると、透明なトマトジュースが完成するんですよ。見た目はちっとも赤くないのに、味はしっかりトマトのカクテル!世の中にはいろんなアイデアがあるんだなぁと感激しました。
まだまだ暑い時期、舞鶴のブランドトマトを食べて暑さを吹き飛ばしましょう!