秋も深まり紅葉の季節がやってきました。皆さん、今年はどこの紅葉を見に行くか決めましたか？
日本三景・天橋立を眼下に望む景勝地にあるお寺、成相寺（なりあいじ）では、11月13日（土）、14日（日）の２日間、紅葉ライトアップが開催されます。
成相寺ってどんなお寺？
西国二十八番札所 成相寺
成相寺パノラマ展望所から見る天橋立
秋には美しい紅葉が見られます
成相寺は宮津市にあるお寺で、日本三景・天橋立を眼下に望む景勝地にあり、身代わり観音のお話で知られる願い事がかなう(なりあう)お寺として有名。
本尊は聖観世音菩薩で美人観音としても知られ、お参りすれば身も心も美しくなれると伝えられています。境内には悲話を伝える｢撞かずの鐘｣、左甚五郎作の｢真向の龍｣などがあり、春は桜・しゃくなげ、秋はもみじなど花の名所としても知られています。西国札所の最北端に位置しており、冬には雪の天橋立を見ることもできる景勝地です。
また、成相寺にから少し奥に進むと弁天山展望台があります。弁天山展望台からは、天橋立のビュースポットとして人気の笠松公園よりさらに高い場所から天橋立を望めることができるのだそう。
紅葉ライトアップは2日間
美しくライトアップされる五重塔とモミジ
んな成相寺で開催される紅葉ライトアップ。約200本のモミジ、五重塔、本堂、山門、鐘楼が美しくライトアップされます。さらに、今年は「癒し」をテーマに、13日（土）には和胡奏者・シンガーソングライターの里地帰さんによる「和胡」の演奏、14日（日）には疫病退散や心願成就を祈祷する「柴燈護摩法要」が行われます。（当日は護摩木の受付も）
また、境内五重塔広場では、豚まん、ホットコーヒー、甘酒など、温まる軽食も販売されています。
ぜひ美しい景勝地での紅葉ライトアップをお楽しみください。
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