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2021.07.19

【海産物】知ってますか?京都府のプライドフィッシュ〜春・夏編〜

皆さんは「プライドフィッシュ」と言う言葉を聞いたことはあるでしょうか?
「プライドフィッシュ」とは、魚離れが進む中、魚の本当のおいしさをたくさんの人に知ってもらうため、各都道府県の地元漁師さんたちが自信を持って選定した魚のこと。地域や季節ごとに、地元の漁師さんたちが選んだ”今一番食べてほしい魚”なんです。もちろん京都府のプライドフィッシュも選定されています!今回は、京都府のプライドフィッシュとして選定されている魚をご紹介します。

季節ごとに選ばれた旬の魚

プライドフィッシュには春夏秋冬の季節ごとに旬を迎える魚が選ばれていて、魚だけではなく、海藻や貝類も含む魚介類全般が対象です。みんながよく知っている魚だけでなく、地元ならではの魚も登録されているので、全国あちこちの都道府県のプライドフィッシュを調べてみると、知らない魚に出会えるかも!?
現在京都府のプライドフィッシュとしては7種類の魚介類が登録されています。どんな魚介類が登録されているか皆さんご存知ですか?

春・夏のプライドフィッシュ

  1. 生食で美味しく食べられる「活〆京のあかがれい」
  2. 中身がみっちりの「丹後の海育成岩がき」
  3. 一般的なとり貝よりひと回り大きい「丹後とり貝」

では、春夏秋冬の順番に京都府のプライドフォッシュをご紹介します。今回は、その中でも春と夏の魚をご紹介。

まず、春は「活〆京のあかがれい」。カレイといえば煮付けで食べるイメージが強いですが、このカレイは活〆されているので、鮮度が高く、お刺身で美味しくいただけるそうです。これまでは鮮度が落ちやすく、地元でしか生食されていなかったお魚が、地元以外でも美味しく食べられるようになったのは、地元の漁業者の皆さんの努力の賜物です。

夏のプライドフィッシュは、「丹後の海育成岩がき」と「丹後とり貝」。以前ご紹介したこともあるのでご存知の方も多いかもしれません。「丹後の海育成岩がき」は良質な育成環境で育てられるため、天然物と殻の大きさが同じでも、中身は1.5倍ほどの大きさになるのだとか。夏場に美味しく食べられるクリーミーなカキです。

「丹後とり貝」も栄養豊富な環境で育てられた大きなとり貝。太平洋などで育てられるとり貝は春までしか生育できませんが、穏やかな内海で育つことで春以降も成長を続けることができるそう。一般のとり貝よりもひと回り大きいサイズで、肉厚さと独特の甘みが魅力です。

秋・冬のプライドフィッシュは…?

今回は京都府の春と夏のプライドフィッシュをご紹介しました。みなさんが食べたことのあるものはありましたか?秋と冬のプライドフィッシュはまた後日ご紹介しますのでお楽しみに!

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