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2021.05.20

【グルメ】丹後とり貝の魅力

皆さんは「丹後とり貝」をご存知でしょうか?とり貝といえば、ホタテやアサリなどと同じ二枚貝の仲間。お寿司やさんで見かけることも多く、ほのかな甘みとサクサクした歯ごたえが人気のネタです。

その中でも「丹後とり貝」は京都府のプライドフィッシュにも指定されているプランドのとり貝。4月〜6月が旬なので、通常のとり貝とは異なり、今の季節に美味しく食べることのできる貝です。今回は、そんな丹後とり貝の魅力をお伝えいたします。

丹後とり貝とは

  1. 京都府のみで生産される丹後とり貝
  2. ホタテ等と同じく二枚貝の仲間
  3. 歯ごたえとと独特の甘みが魅力です

丹後とり貝とは、京都府のみで生産されているとり貝です。丹後とり貝は、舞鶴湾、粟田湾・宮津湾・久美浜湾などの内湾で育つため、通常のとり貝の生育が終わる3月以降も成長することができ、その結果、通常のとり貝よりもひと回り大きく育ちます。通常のとり貝の殻の大きさは約6cm前後ですが、丹後とり貝の殻の大きさはなんと8.5cm以上!

京都府の海洋センターで生産されたとり貝の稚貝をコンテナに入れ、舞鶴湾、栗田湾、宮津湾、久美浜湾などの内湾で約1年間丁寧に育てられたものが丹後とり貝。

そうして育ったとり貝の中でも、殻付きの重量が100g以上で、かつ変形のない、厳選されたものが丹後とり貝として出荷されるのです。そんな大きなとり貝なので、もちろん食べ応えは抜群!とても肉厚で歯ごたえも良く、独特の甘みを楽しむことができます。

 

丹後とり貝はどこで食べられるの?

丹後とり貝は4月から7月ごろまで出荷されていますが、生産量によっては、販売が早期に終了することもあるそうです。この季節は、舞鶴市内や宮津市内のお店で調理された丹後とり貝を食べることもできます。ただし、必ずあるものではないので、来店前にお店に確認してみましょう。

ぜひ、今が旬の丹後とり貝の魅力を存分に味わってくださいね。

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