天橋立によって宮津湾から仕切られてできた阿蘇海はかつて豊かな漁場でしたが、高度経済成長期以降に汚染が深刻化。景観破壊や悪臭の発生が問題になっています。
以前、同シリーズで取り上げた「阿蘇海の日」の活動を今回はより詳しく紹介。地元住民を招いた阿蘇海周遊体験会では、NPO法人丹後の自然を守る会理事長の蒲田充弘さんが、講師となって阿蘇海を案内しました。みやづ歴史の館では、地元の小学生たちが阿蘇海に関する研究結果を報告。さらに毎年、全国の学生たちがボランティアで異常繁殖したカキの殻を取り除く「カキ殻クリーン大作戦」を行っています。
さまざまな問題を抱える阿蘇海を美しく甦らせるために、「人」の力や心がけが試されています。
詳しくは、動画をご覧ください。
(この内容は、2017年7月11日(火)にKBS京都「おやかまっさん」で放送されました。)