海辺を歩いていると、貝がらやシーグラス、流木などいろいろな物が落ちていてワクワクしませんか?京丹後市の琴引浜鳴き砂文化館では、これらを使用した作品づくりが体験できます。
京丹後市網野町の琴引浜は国の天然記念物に指定されている、白い砂と青松の海岸が美しい鳴き砂の浜。なんと全長が約1.8kmもあり、そのほとんどが鳴き砂の浜です。
琴引浜にある「琴引浜鳴き砂文化館」は、鳴き砂をテーマにした文化館。汚れてしまうと鳴かないという鳴き砂を接点として、人と自然との関わりや海の環境保全について考え、学ぶ施設です。丹後半島の西部に位置しており、自然環境の保たれた琴引浜には、さまざまな貝殻が打ち寄せられます。この貝がらを通じて漂着物の現状を知り、自然美の美しさを知り、ものづくりの楽しさを知ることができる体験が「貝がらクラフト体験」。
万華鏡、フォトフレーム、コースター、キャンドルなど、様々な作品づくりを体験できるコースがあり、夏休み期間(7月20日~8月31日)は毎日実施されています。琴引浜にたどりついた色とりどりの貝がらやシーグラスで、自分だけの作品を作ってみませんか?