現在、9月30日までライトアップイベント「天橋立まち灯り」が開催されている天橋立エリアですが、なんと9月27日(日)までの土日祝の夜に宮津湾内のどこかから花火が打ち上がる「宮津エール花火」があわせて開催されています。1日約5分間という短い時間ではありますが、大規模な花火大会が中止になっているこの状況下で、打ち上げ花火を楽しめる貴重な機会かもしれません。
この宮津エール花火は、新型コロナウイルスの影響で活気を失いつつある町や人を元気付けようと宮津市が始めたイベント。
期間中の土日祝の20:30~20:35の5分間、約75発の打ち上げ花火が夜空を彩ります。「密」状態になることを避けるため、打ち上げ場所は事前に告知されないので打ち上げが開始されるまでわかりません。どこから打ち上げるのかわからないワクワクドキドキ感を味わえるのも魅力の一つかもしれませんね。
今年は文殊堂出船祭の打ち上げ花火や宮津燈篭流し花火大会が中止になってしまいましたが、宮津エール花火で期間中毎週花火を見ることができるのは、地元の方にとっても、観光客にとっても元気が出るイベントではないでしょうか。
花火は天橋立海水浴場(文珠側)から見ることができるそうなので、砂浜ライトアップと花火をぜひ一緒にお楽しみください。