お知らせ
2020.07.12

【エコ】ミツロウでエコなラップを作ってみよう

2020年7月1日から、レジ袋の有料化がスタートしました。この有料化は、本当にレジ袋が必要なのかを考え、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとなることが目的とされています。
プラスチックは便利で私たちの生活に欠かせない素材ですが、海洋プラスチックごみ問題の原因ともなる素材です。そのため、レジ袋をはじめとしたプラスチック素材の使用を日常生活の中から減らしていくことが大切。

でも我慢して減らすのではなく、せっかくなら楽しみながらプラスチックを減らしていきたいですよね。というわけで今回は、ミツロウと布を使った繰り返し使えるエコなラップ「ミツロウラップ」を作ってみました。

洗って何度も使える

  1. 用意するものはこれだけ!
  2. ミツロウシートをちぎって布にのせます
  3. アイロンをあてミツロウを布に染み込ませます

プラスチックの食品用ラップはとても便利なアイテムですが、一度使ったらあとはごみになってしまいます。しかしミツロウラップは洗って何度も使える優れもの!しかもミツロウには抗菌作用もあるので、食品も包めちゃいます。好きな大きさで作ることができるので、様々な用途に使える便利すぎるミツロウラップ。ミツロウがあれば簡単に作ることができます。

【用意するもの】
・好きな大きさの布(綿100%)
・ミツロウシートもしくは粒状のミツロウ
・新聞紙など汚れても良い紙
・クッキングペーパー
・アイロン

①アイロン台の上に新聞を敷き、その上にクッキングペーパー、布を置きます。
②布の上に小さくちぎったミツロウシートもしくは粒状のミツロウをのせます。
③その上からクッキングシートをのせ、アイロンをかけます。

あっというまに完成!

  1. クッキングシートをはがして乾かせば完成
  2. ミツロウシートではなく粒状のミツロウでも
  3. 容器に蓋をしたり食品を包んだり

④ミツロウが溶けてまんべんなく布に染み込めばOK。
⑤クッキングシートをはがし、布を乾かして完成。

完全に布か乾けば完成!あっという間ですね。使うときは手で温めながら使うとミツロウが柔らかくなって容器にフィットします。タッパーに蓋をしたり、おにぎりやサンドイッチを包んだり、使いかけの食材を保存したり、プラスチックのラップとほぼ同じように使えるのに、洗えば繰り返し使うことができます。

ただし、ミツロウは熱に弱いのでレンジでチンしたり、熱湯消毒したりすることは避けてください。熱湯消毒ができないので肉や魚を直接包むことも避けましょう。

とっても便利でエコなミツロウラップ。みなさんも好きな柄の布を使ってぜひ作ってみてくださいね。

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