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2020.07.11

【豆知識】夏が旬の岩牡蠣!岩牡蠣と真牡蠣の違いは?

最近はかなり蒸し暑くなってきていよいよ夏がそこまで来ているのを感じますね。夏になると食べたくなるのが「岩牡蠣(いわがき)」!牡蠣といえば冬が旬のイメージもありますが、それは「真牡蠣(まがき)」という牡蠣で、岩牡蠣は夏が旬なんです!みなさんご存知でしたか?

岩牡蠣と真牡蠣

  1. 一口では食べられないほどの大きさの岩牡蠣
  2. 真牡蠣は小ぶりながらもとっても濃厚!

岩牡蠣は6〜9月頃の夏が旬の牡蠣で、真牡蠣は11〜4月頃の冬が旬の牡蠣です。産地も岩牡蠣は多くが日本海側なのに対し、真牡蠣は太平洋側であることが多いという違いがあります。

もちろん見た目や味にも違いがあり、中でも最も特徴的な違いはその大きさです。
岩牡蠣は殻も身もかなりボリューミー!そして殻もかなりゴツゴツしていてまさに岩のような見た目をしています。牡蠣らしいクリーミーさを感じさせつつもあっさりとしたお味でまさに夏にぴったり。お刺身としてさっぱりいただくのもおすすめです。
一方真牡蠣は、岩牡蠣と比べると殻も薄く身も小ぶりですが、その分凝縮されたようなクリーミーさを味わうことができ、鍋やカキフライなどにしても牡蠣の甘みを感じることができます。

京都府のプライドフィッシュ

  1. 「丹後の海育成岩がき」は身がぎっしり
  2. 舞鶴湾など栄養豊富な海で丁寧に育てられます

岩牡蠣も真牡蠣も養殖が盛んに行われていますが、丹後の海で養殖される「丹後の海育成岩がき」は京都府のプライドフィッシュのひとつ。プライドフィッシュとは春夏秋冬ごとに、各都道府県の漁師さんたちが選んだ美味しい魚介類のことです。「丹後の海育成岩がき」は夏の京都を代表する魚介類なんですね。
餌となるプランクトンが豊富な舞鶴湾、栗田湾、伊根湾、久美浜湾などの内湾で、約3年育てられる岩牡蠣は身がぎっしり詰まっていて、濃厚な味わいです。

「海のミルク」には栄養たっぷり!

  1. 現代人に不足しがちな鉄分や亜鉛も豊富

牡蠣は「海のミルク」とも呼ばれ、疲労回復効果があると言われるタウリンやビタミンB1、ビタミンB2など栄養豊富な食材です。体力を消耗しやすい夏場にぴったりの味覚ですね!岩牡蠣を食べて美味しく疲労回復してみてはいかがでしょうか。

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