全世界的に【stay home】が叫ばれている中、日本財団「海と日本プロジェクト」では、今は行きたくても行けない、「海」を身近に感じてもらえるように、自宅にいながら楽しく学べる、スペシャル企画が用意されています。自宅で海を感じられる企画がたくさんあるのでぜひチェックしてみてください。
海と日本PROJECT in 京都でも【#おうちで海活】に挑戦中!今回は紙コップと磁石を使って、コップを回すと魚が泳ぐ簡単な工作にチャレンジしました。
今回作るのは、紙コップを回すと魚が動く!くるくる水族館。おうちにある材料で簡単に作れる工作です。
【用意するもの】
・紙コップ2個
・色紙、画用紙、色ペンなど
・磁石(作りたい魚の数用意しましょう)
・クリップ(作りたい魚の数用意しましょう)
①まず、紙コップの片方に、ペンや色紙を使って海の中の景色を描きます。海藻や岩など好きなものを描いたり貼り付けたりしましょう。(貼り付ける時は、貼り付けるものが浮かないように、のりで紙コップにぴったりと貼り付けましょう。)これで1つめの紙コップは完成です。
②画用紙で泳がせたい魚を作ります。大きさは①で作った海の中の紙コップとのバランスを見ながら調整しましょう。
今回は(マダイに見えるかどうかはさておき)京都の海にもいるマダイを作ってみました。日本海の寒く厳しい冬を越え、春に旬を迎えるマダイは絶品!華やかな見た目から、魚の王様と呼ばれています。京都では毎年マダイの稚魚が放流されているんですよ。みなさんご存知でしたか?
③魚が完成したら裏側にクリップを貼ります。あとで貼り直す可能性もあるので、まずは軽めに留めておきましょう。
④もう1つの紙コップの内側に磁石を貼ります。高さは魚を泳がせたい位置に合わせます。①で作った紙コップを上にかぶて確認すると位置を決めやすくなりますよ。
⑤④で作った紙コップの上に、①の紙コップを重ね、磁石の位置に魚を貼り付けると完成!!
磁石が付いた下の紙コップを回すと、それに合わせて魚が動きます。この時、魚の上下が逆になってしまう場合などがあるので、その場合は裏に貼ったクリップの位置を調整し直してみてください。魚の数を増やす場合は、動かしている途中で引っかかってしまわないように磁石の位置を離してください。クリップの貼り付け位置やコップを回す速さによって、魚に動きが出るのでいろいろ試してみてくださいね。
磁石を使わなくても、プラコップがあればさらに簡単に作ることができます。プラコップを使用する場合は、①で作った紙コップの上にプラコップを重ねます。魚はプラコップに貼り付けたり油性ペンで直接描いたりしましょう。プラコップを回すと魚が動きますよ。
今回は紙コップと磁石を使った簡単な工作をご紹介しました。みなさんも図鑑や動画を見ながら、いろいろな海の生き物を作ってみてくださいね〜!