お知らせ
2018.07.03

【グルメ】高たんぱく低脂質な空飛ぶ魚!

こんにちは!京都大好きライター、沢本ゆきです!
皆さん、トビウオを実際見たことがありますか?夏の日に船で海へ出ると、トビウオが波間を跳ぶ姿がよく見られるそうです。
もちろん鳥のように羽ばたいて飛ぶわけではなく、大きな胸ビレを広げて滑空するように海面を跳ぶわけですが、なんとも不思議な光景ですよね。今回は丹後の夏の魚、トビウオのお話です。

産地でしか味わえない、トビウオ!

  1. 大きな胸びれを使って滑空するように飛びます
  2. 高たんぱく低脂肪でマッチョなお魚です
  3. 新鮮なお刺身は産地ならでは!!

トビウオにもいろいろな種類がありますが、丹後で獲れるのは主に『丸トビ』、『角トビ』の2種類です。丹後では『アゴ』とも呼ばれるトビウオは、夏にかけて産卵の時期を迎え、とてもおいしくなります。
トビウオは運動量が多いことから、その身は高たんぱく低脂肪。私も夏に向けて、トビウオに負けないように運動して高タンパクな身体になりたいんですが、一度ついてしまった高脂肪はなかなかとれないですね。とほほ。
白身でどんなお料理にも合うお味ながら、旨味たっぷりのトビウオ。郷土料理として親しまれている『アゴのだんご汁』は絶品です! 栄養と旨味が五臓六腑にしみわたりますね。
また、新鮮なトビウオはお刺身でもいただけますが、足がはやいのでお刺身で食べられるのは産地でだけなんです。丹後ならではの新鮮なお味を、ぜひ一度は現地で召し上がってみてくださいね!

船乗りはトビウオの夢を見るか?

と、ここまで書いておいて何なんですが、実は私、トビウオが跳ぶ様子を実際に見たことがありません。何故かというと、船酔いをしてしまうから…。
海が大好きなのに船に乗れない私は、トビウオになってあの海を跳べたら……なんて思いを馳せることもあります。
一度ご縁があって日本海で船に乗せて頂いたことがあるんですけど、スピードが出てくると、船は波の上をはねるような感覚で進んでいくんですよね。トビウオは外敵から身を守るために、この激しい波から海面へと飛び出して身を守るという進化をとげた訳ですよ。

トビウオがんばるやん。めっちゃすごいやん。
魚やのに飛ぼうって言う感性がまずクレイジー。最初に跳んだトビウオにトビウオ平和賞あげたい。
要するに、固定観念にとらわれたらイカンということを言いたいわけですよ。魚が空を飛べるなら、人間はもっとすごい進化ができるはず。いつかきっと私だって船酔いを克服して、海の上にでられるはず!
とまあ、そんなことを考える前にまずは水着を着ても恥ずかしくないボディーを作らなきゃね。トビウオを食べて、空も飛べる高タンパク低脂肪ボディーに…はならないか(笑)。

 

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