お知らせ
2022.08.06

【海遊び】海でなにする?②

知っおいて損はない、「海でなにする?」シリーズ2回目は、浜辺の宝さがしビーチコーミングです。

みなさんはビーチコーミングという言葉を聞いたことがありますか?
ビーチコーミングとは「beach(浜辺)]と「combing(櫛でとかす)」の造語で、櫛で髪をとくようなイメージで浜辺の漂着物を拾い集めたり観察したりすることをいいます。
遠い異国から運ばれてきた漂着物から宝さがしのように自分だけのお宝を見つけ出すという、とてもロマンチックな海での楽しみ方のひとつです。

ビーチコーミングには、古くから愛好家がいて、漂着物をコレクションしたり、出どころを調べたり、アートの材料に使ったりと、楽しみ方も多様です。

特にルールもなく、何を拾うかも人それぞれ自由ですので、好きなように楽しんでみてください。

貝拾い

  1. 気に入ったら拾ってみる
  2. 種類ごとに分けてみる
  3. ハート形にならべてみる

貝殻は、浜辺を歩けば誰もが目にすることができるでしょう。ビーチコーミングの代表格です。
始める前に貝の名前や特徴などの知識を蓄えておくと見つけた時の喜びや楽しさも倍増です。
拾った後は種類や大きさ、色ごとに分けて眺めてみましょう違った見え方がするかもしれません。
その地方や日本の海に生息しない貝を見つけたらお宝間違いなしです。
貝殻を材料にアート作品を制作している方もたくさんおられます。挑戦してみてはいかがですか。

シーグラス(ビーチグラス)

  1. 透明や緑色が見つかることが多い
  2. たくさん集めるといろいろなものにアレンジ可能

正体は、波にもまれ角が取れ表面が曇ったようなざらざらとしたガラス片です。
一般的には透明や青、緑、茶色が多く、風合いや形はどれも違うので、珍しい色や形が見つかったら海の思い出とともにお宝として大切にしてください。家族や友達と集めたシーグラスの希少価値を競い合うのも楽しいかもしれません。
ガラス瓶にいれてインテリアの一部としたり水槽に敷き詰めたりペンダントを作ったりアート作品の材料に向いているので夏休みの工作の一つに考えるのはいかがでしょうか。

その他

  1. 流木も代表的な漂着物
  2. いろいろな風合いのものがあります

流木も代表的なもので、水槽レイアウトやインテリアに使うアイテムとして人気があります。他には、陶器片やプラスチック片、船の備品、漁の道具、生物の死骸、生活用品全般、この世にあるものなら漂着する可能性があります。「なんでこんなものが海に!」という驚きを写真に撮るのもいいかもしれません。不思議なもの、面白い漂着物を見つけたら、友達や家族と共有してください。海洋ゴミ問題を考えるきっかけになれば幸いです。

漂着物の中には毒を持つ生き物や触るとけがをするものなどもありますので注意をしてください。また、ビーチ独自のルールの確認はお忘れなく。ビーチコーミングは個人で楽しむ範囲で行いましょう。

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