お知らせ
2024.07.23

【海水浴】夏こそ、京都の海を楽しもう!網野エリア②

網野町の琴引浜といえば、その音色が琴にたとえられて名付けられたという「鳴き砂」であまりにも有名です。

日本では砂の音色が聞けるビーチは他にもありますが、ここ琴引浜は全国屈指の鳴き砂のビーチと言われていて、近くには「琴引浜鳴き砂文化館」という鳴き砂を学ぶことができる専門施設まであります。海水浴の帰りにはぜひ立ち寄って鳴き砂の知識を深めていただきたいものです。

海水浴場は、琴引浜掛津(ことひきはまかけづ)、琴引浜遊(ことひきはまあそび)をご紹介します。ビーチが鳴く海水浴場です。

「どうやったら鳴くの?」「どんな音がするの?」と聞かれても、こればかりは言葉の説明では理解していただくことが難しいです。動画を公開している方もいらっしゃいますが、ぜひとも自分自身で体験していただきたいと思います。

琴引浜掛津海水浴場

  1. 国指定天然記念物及び名勝
  2. きれいなビーチ
  3. 遠浅の岩場

開設期間:2024年7月6日(土)~8月18日(日)
キャンプ場も併設されていて丹後方面でも人気の海水浴場のひとつです。遠浅の岩場がありシュノーケリングはお子様でも大丈夫。夏休みの研究に、いろいろな魚、貝、ウニなど本物を観察できますよ。
そして、この海水浴場が他の海水浴場よりも際立つポイントは、ビーチにかけ流し温泉があることです。海水浴の合間に水着のまま入ることができるのです。
海水浴、キャンプ、バーベキュー、磯遊び、温泉まで同時体験。さらに日本屈指の「鳴き砂」まで楽しめる。大人気の理由がここにありますね。
【温泉の設置は次のとおり】
7月~8月末まで 通常入浴可能
9月~11月頃まで 足湯として開設

琴引浜遊海水浴場

  1. 丘を降りるとビーチが広がる
  2. バーベキュー施設(洗い場)
  3. 足を踏み入れて鳴き砂体験を

開設期間:2024年7月13日(土)~8月18日(日)
もうひとつの「鳴き砂」ビーチ。琴引浜「遊」にちなみ「あそびーち琴引」と名付けられています。「掛津」に比べると少し落ち着いた雰囲気を持っているように感じます。
駐車場からビーチまでは丘の上で、更衣室やシャワー、バーベキュー用の洗い場などの施設を抜けていくと、バーベキュー専用コーナーが設けられています。
丘を下に降りていくとビーチが広がります。青く澄んだ遠浅の海で、岩場もところどころにあります。砂浜に立って少し深く足を踏み入れると「キュッ」と鳴きます。はだしで?ビーチサンダルで?マリンシューズで? ぜひ試してみてくださいね。

鳴き砂

琴引浜は日本最大級の鳴き砂 砂丘海岸で、海岸線は1.8㎞です。琴引浜の砂粒は全国の鳴き砂の浜と比較しても粒がよく揃った丸みのある石英で構成されているそうです。鳴き砂は、砂に含まれる「石英」が振動して鳴ると言いいます。

砂が鳴くのはさまざまな自然の条件が重なって砂浜に石英が多く含まれる結果の現象なのですが、海や砂浜がきれいであることが絶対条件だと言われています。地元の皆さんを中心とする保護活動、清掃活動が行き届いているおかげです。

みんなで海を大切にしましょう。

こちらも合わせてみてくださいね。

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