この5月30日の「ごみゼロの日」から6月5日「環境の日」を経て6月8日の「世界海洋デー」までの期間が「ごみゼロウィーク強化期間」です。
海洋ごみの約8割は、街から川を伝って海に流れ出したもだと言われています。海洋ごみを減らすためには「街をでごみを出さない」ことが重要です。一人ひとりの行動で、海の未来を守りましょう。
海洋ごみ問題に関心のある方は、ぜひともお近くで開催予定の清掃活動イベントをに参加されることをお勧めします。
また、清掃活動は数人の仲間たちや一人(ソロ活動)でもできます。海の未来を守るため、あなたも行動してみませんか。
情報はこちらからどうぞ
<ごみゼロの日>
ごみゼロの日は1975年に愛知県豊橋市で提唱された「530運動」が発祥となって全国へ広まりました。
文字通り 5 = “ご” 3 =“み” 0 = “ゼロ”が由来です。
「自分のゴミは自分で持ち帰りましょう」を合言葉に始まった運動です。
<環境の日>
1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」で我が国が提案し、「世界環境デー」(6月5日)が定められました。
事業者及び国民の間に広く環境保全についての関心と理解を深め、積極的に環境保全活動を行う意欲を高めるため、6月5日を「環境の日」と定め、この日を中心に国、地方公共団体などでこの趣旨にふさわしい各種の催しなどを実施しています。
<世界海洋デー>
1992年6月8日にカナダがブラジルリオデジャネイロの地球サミットで提案したもので、国際連合が唱導する国際デーとして2009年に正式決定さました。海と人のつながりや、海の大切さ、海を守る方法などについて考える日です。
近くの川や公園、散歩道、ゴミがあるところ、どこでも海ごみゼロ活動は可能です。
清掃活動を通じて「自分のゴミは自分で持ち帰ること」「ゴミ捨てのルールを守ること」がいかに大切なことかがわかります。
ソロ活動の手順は次の通り。あなたも挑戦してみてはいかがでしょうか。
清掃場所を決めよう
海ごみの7~8割は街で発生したペットボトルやレジ袋が捨てられたり置き忘れられたものが風に吹かれ雨に流され川から海にたどり着いたといわれています。つまりは街全体どこでも活動可能です。あなたが決めたその場所が少しでもきれいになれば海がきれいになることにつながるのです。身近な場所がいいですね。
清掃道具の準備と動きやすい服装で
汚れたゴミや危険なゴミもありますので、直接触らないようにゴミばさみ、軍手、ゴミ袋を用意しましょう。
青いアイテムを身に着けて活動開始
イメージカラーの青のアイテムを身に着けることで気合を入れましょう。できる範囲でかまいませんよ。
集めたゴミを処分
少量なら、日常のゴミとして扱っても問題ないでしょう。大量のゴミや判断に困るようなものは速やかに自治体へ相談しましょう。
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無理をしない
危険な場所にあるゴミを無理して取りにいったり、荒天となった場合などは速やかに中止しましょう。暑さ寒さ対策もしてください。