美しい青い海、きれいな砂浜と海水、絶品の海の幸。京都の海には魅力がいっぱい。
そんな海に行くには、やっぱり夏がいちばん。
京都の海で、開設されている海水浴場の情報をお届けします。
丹後半島の北側、網野町エリアの海水浴場の紹介です。
このあたりは丹後の歴史や伝説にまつわるスポットがたくさんありますので、海水浴の行き帰りの観光には最適です。
鳴き砂で有名な琴引浜掛津海水浴場を紹介します。
開設期間:2024年7月5日~8月17日
設備:駐車場500台・トイレ・シャワー完備
アクセス:【車】山陰近畿自動車道(野田川大宮道路)「京丹後大宮」ICから約35分 【電車】丹鉄網野駅からバス「琴引浜」下車
京都の海水浴場でも「鳴き砂」を体験できるのは国指定天然記念物及び名勝に指定されている琴引浜だけといわれています。自分の足で「ククッ!」と砂を鳴かせることができた時の感動は忘れられないことでしょう。
海水浴場としては、白い砂浜と青く澄んだ海がいっぱいに広がっています。
キャンプ場も併設されていて京丹後方面でも人気の海水浴場のひとつで、夏休みの期間はいつも家族連れでにぎわっています。
遠浅の岩場がありシュノーケリングはお子様でも大丈夫。夏休みの研究に、いろいろな魚、貝、ウニなど本物を観察できますよ。
そして、この海水浴場が他の海水浴場よりも際立つポイントは、ビーチにかけ流し温泉があることです。海水浴の合間に水着のまま入ることができるのです。
海水浴、キャンプ、バーベキュー、磯遊び、温泉まで同時体験。さらに日本屈指の「鳴き砂」まで楽しめる。大人気の理由がここにありますね。
【温泉の設置は次のとおり】
4/13~6月末まで 足湯として開設
7月~8月末まで 通常入浴可能
9月~11月頃まで 足湯として開設
離湖・離湖公園
離湖は周囲約3.8キロ・面積約0.35平方キロ・最大水深約7メートルの京都府北部最大の淡水湖であり二級河川でもあります。
離湖に隣接した公園が離湖公園でソメイヨシノ・シダレザクラ・ヤエザクラなど約300本の桜の木が植えられ、桜の名所として親しまれています。
網野銚子山古墳
日本海三大古墳の中でももっとも大きな前方後円墳です。
全長200メートルあり、砂丘上という事もあり周堤や濠は整えられていませんが三段に前方後円形が重なる墳丘の斜面には葺石が施され、丹後型埴輪列が墳頂やテラスに完備されています。古墳時代は現在の網野市街地あたりまで海岸線があり、海側からこの巨大な古墳が見えたのだといわれています。
令和7年4月に史跡整備が完了し、遺跡の東側に、ガイダンス施設(トイレ有)を併設した駐車場が設置されました。
丹後王国 食のみやこ
西日本最大級の道の駅です。
丹後クラフトビール、自家製ソーセージ、丹後王国ワインなど丹後王国ならではのお土産物販売や丹後の食材をふんだんに使ったレストランなど、丹後の本物の食材を味わうことができます。
さらに山々に囲まれた広大な敷地内には、芝生広場、小さな動物園、おもしろ自転車や芝すべり、アスレチック広場、ブルーベリーやサツマイモの収穫体験などがあります。