美しい青い海、きれいな砂浜と海水、絶品の海の幸。京都の海には魅力がいっぱい。
そんな海に行くには、やっぱり夏がいちばん。
京都の海で、開設されている海水浴場の情報をお届けします。
丹後半島の北側、網野町エリアの海水浴場の紹介です。
このあたりは丹後の歴史や伝説にまつわるスポットがたくさんありますので、海水浴の行き帰りの観光には最適です。
小浜海水浴場を紹介します。
写真:京丹後市観光公社
開設期間:2025年7月19日~8月24日
設備:駐車場75台・トイレ・シャワー完備
アクセス:【車】山陰近畿自動車道(野田川大宮道路)「京丹後大宮」ICから約30分 【電車】丹鉄網野駅から丹海バス間人方面行き6分、網野高校前下車、徒歩5分
どちらかというとプライベートビーチでのんびりとできる海水浴場です。ビーチは小さいながらもゆったりと開放的で砂浜は広く、ビーチパラソルやサンシェードテントなどの設置は問題なくできます。遠浅できれいな青い海は他のビーチと同じです。
ビーチの東側は琴引浜と遊歩道でつながっているので、海岸沿いの磯を眺めながらぶらぶら散歩してみるといった他にない楽しみ方できます。
西側の八丁浜海水浴場の東(浅茂川海水浴場)からも海と陸両方で行き来できるので、いろいろと探検してみると面白いと思いますが、お子様からは目を離さないようにしてください。
遠浅で岩場もたくさんあるので海の生き物魚探しに最適です。
静御前ゆかりの地(静神社・生誕の地)
源義経の側室として有名な静御前は京丹後出身といわれていて丹後七姫のひとりに数えられています。
日本海を見渡すことができる丘には静御前の生誕の地と彫られた石碑が建てられていて、このすぐ近くには静神社があります。
神社には展望台が設置してあり絶景を楽しめるスポットにもなっています。どちらもひっそりとした場所にあるので、ゆっくりと景色と共に静御前にまつわる歴史に想いを馳せることができます。
七竜峠ロードパーク
夕日ヶ浦海岸と浅茂川の間にある峠道を七竜峠といい峠の頂上に七竜峠ロードパークが設けられています。
展望所から、西は夕日ヶ浦海岸・久美浜方面、東は浅茂川・間人方面を望めます。
霧降りの滝
幅約4m、落差約21m。名称の由来となっているように、流れ落ちる滝の水が周囲の岩肌に当たり、水しぶきが霧状になって降り注ぎます。ひんやりスポットをお探しの方は、ぜひお訪ねください。滝の斜面には不動明王が彫り込まれてるのが特徴で、古くから信仰されていたことがうかがえます。また、この滝周辺は中世に一色氏の山城があったといわれていて今でも石垣の一部が残っています。 写真:京丹後市観光公社