お知らせ
2024.08.26

【晩夏の海】台風には気をつけましょう!

8月も下旬となり、すでに京都の海では多くの海水浴場は閉鎖しています。閉鎖された海水浴場は危険ですので泳ぐのはやめましょう。

閉鎖された海水浴場では、管理が行き届いておらず、危険物があったり、危険生物がいたりする場合があります。

海に入ると、離岸流に流されたり、クラゲやサメなどの危険な海洋動物との遭遇で、不測の事態が起こる可能性があります。海水浴場開設中のように、ライフセーバーや監視員等が配置されていない場合は、助けを求めようがなく、命の危険が迫ります。

泳がない場合でも、天気の急変には注意しましょう。

海水浴場が閉鎖されていると注意喚起が行われないので、携帯電話などで気象情報をこまめにチェックして出かけましょう。また、積乱雲の発達に注意し、雷鳴が聞こえたらもちろんのこと、急に辺りが暗くなったり、冷たい風が吹いてきたりした場合は安全な場所に避難しましょう。

特に台風には注意

2024年8月23日現在、気象庁が発表している台風発生数速報値は10です。

ちなみに2023年は17、2022年は25発生し、2022年では9月以降も14も発生しています。

日本気象協会の見通しでは、2024年8月から10月の台風の発生数は平年並みの予想である一方、本土への接近数は平年よりも多い傾向だという事です。

現在台風10号が日本の南海上を西北西へと進んでいます。進路やスピードは定まらず、どこへ上陸するかはわかりませんが、大雨、暴風、高波には警戒が必要です。

台風情報の見方

  1. ※台風情報イメージ
  2. 実際の台風イメージ

台風情報の見方を再度掲載しておきます。

台風情報をこまめにチェックして防災につなげましょう。
台風情報は、台風の現在地(発表時間)と予報円 暴風警戒域 暴風域 強風域がそれぞれ表示されています。

※台風情報イメージ 参照

予報円 台風の中心が12、24、48、72、96および120時間後に到達する可能性がある範囲を円で表したものです。台風の中心が70%の確率で入ると予想される範囲を示しています。
暴風警戒域 台風の中心が予報円の中に進んだとき、暴風域に入るおそれのある領域です。
暴風域 平均風速25m/s以上の風が吹いている領域です。この中では立つことも困難で、建物も大きな被害を受けるおそれがあります。
強風域 平均風速15m/s以上の風が吹いている領域です。
台風情報は分かりやすくかつ誤解なく示すために台風予報の図表示方法が気象庁で定められているのでぜひおぼえておきましょう。

危険を避けて海遊びを

  1. サーフィン
  2. 星空の観察
  3. シーカヤック体験

京都の海では晩夏から秋にかけてマリンスポーツ、アクティビティ、ダイビング、釣り、星空、グルメなどなど、いろいろ楽しむことができます。
危険を避けて海遊びを!専門のインストラクターがいると安心です。いろいろと探してみてくださいね。

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