海の京都の「7」にまつわる伝説「丹後七姫」をクラフトビールのラベルとともに紹介しています。七姫それぞれの伝説や歴史、そしてクラフトビールの特徴をお楽しみください。これであなたもちょっとした丹後通かもしれませんよ。いち推しは決まりましたか?
乙姫様については、ほとんどの方がご存知で説明は不要ですね。京丹後市網野町に伝わる浦島太郎伝説。この地には浦島太郎をまつった島子神社や乙姫をまつった福島神社があります。福島は浦島太郎と乙姫が初めて出会った島とされているそうです。
「乙姫」は、苦みと酸味の絶妙なバランス、口当たりまろやかなビール「アンバーエール」のラべㇽに描かれている姫です。
安寿・厨子王伝説をもとに森鴎外が小説化し、のちに映画にもなっていますので知ってる方も多いと思います。安寿姫は、山椒大夫から逃れ京へ上がる途中に悲しい最期を遂げ、地元の人々に手厚く葬られます。京都府舞鶴市建部山のふもとは安寿姫塚と呼ばれる安寿姫の墓地があります。
「安寿姫」は、米の味が生きた、まろやかでクリアな味わいで「米(マイ)スター」と名付けられたビールのラベルに描かれています。
百人一首に選ばれている「花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に」を読んだ女流歌人として、また絶世の美女としてもよく知られています。その小野小町が晩年を過ごした地が京丹後市大宮町五十河(いかが)ということだそうです。
「小野小町」は、心地よい苦みとスモーキーな香りのビール「スモーク」のラベルに描かれています。