前回の記事で冬期は天然真ガキを提供してくれる舞鶴かき小屋「美味星(おいすたぁ)」さんを紹介しました。そんな「美味星(おいすたぁ)」では、持ち帰りもできるそうですので、今回は”家で殻付きカキを食べてみる”をテーマにしてみました。
「美味星(おいすたぁ)」さんではその場で漁師の方が殻を開いてくれますが、持ち帰った場合は自分で開かないといけません。「美味星(おいすたぁ)」さんでカキの殻の開き方を教えてもらいましたので参考にしてください。
最近ではスーパーでも殻付きカキを売っていますので、カキの殻を自分で開いてからいろいろな料理に挑戦してみませんか。カキフライ・カキグラタン・カキ鍋・カキの炊込みご飯・カキのアヒージョなど、好みに合わせていろんな調理法や調味料とも合わせることができることがカキの魅力でもあります。
あれば便利な道具をご紹介します。もちろんなくても代用可能です。
次の三つがあればいいでしょう。
軍手
カキの殻はごつごつしていて素手では怪我をしてしまいます。軍手があれば安心です。できれは手のひら側が滑らないように加工してあるラバー軍手がオススメです。
ナイフ
殻をこじ開けるナイフ。家にあるステーキナイフで十分ですが、オイスターナイフといって専用の物も売られています。100均でもあるようですね。
調理ばさみ
調理ばさみは殻にナイフが入りにくいときに重宝します。
①カキの形を確認する
カキは平らな部分と膨らんだ部分があります。平らな部分を上に、方向は厚くなっている方を自分に向けて持ちます。
②貝柱のある位置にナイフを
貝柱がある位置に見当を付けてその部分にナイフを差し込みます。
③貝柱を切る
貝柱を切りながら、ナイフを手前に引いて殻を少しずつ開いていきますきます。
④手で殻を開く
ある程度すき間ができたら、手で開けば、カキ登場です。
ポイントは貝柱を切り取ること。そうすれば簡単に開けることができるそうです。
ナイフが差し込みにくい場合は、殻の端の薄い部分をハサミでカットするとナイフが入りやすいです。
ワイルドに蒸したてのカキの殻を自分で開いて食べることがカキのだいご味のひとつです。
「美味星(おいすたぁ)」さんでは、写真のような鍋に10個の天然真ガキをいれて、蒸してくれました。約20分待つと出来上がりです。
うちにある土鍋でも、蒸し器でもできそうですね。蒸し方のコツはカキを買ったお店に聞いてみるのが一番だと思いますよ。