毎年京丹後市の間人(たいざ)で開催されている間人みなと祭。元々は豊漁を祈る漁師たちの祭でしたが、今では地元の夏祭りとなっています。地元の人々や観光客など多くの人で賑わう港町のお祭りを体験してみてはいかがでしょうか。
今年で70回目の開催となる間人みなと祭は元々は弁財天をまつり、豊漁をお祈りする漁師の祭りとして始まりました。昭和25年には、間人町制30周年を記念して地域の夏祭りとなり、多くの人々に愛されるお祭りとなっています。
15:30からは、「宝船 梵天丸(ぼんてんまる)」という北前船をイメージして作られた台車が、間人太鼓の音とともに町内を巡行します。梵天丸の他にも、府警音楽隊や京丹後よさこい連の町内をパレードし、夏祭りムードを盛り上げます。
祭の最後、20:30から行われるのは、目玉イベントの打ち上げ花火。間人港をバックに、停泊した漁船の灯りと色とりどりの花火の鮮やかなコラボレーションを楽しむことができます。夏になるとあちこちで花火大会が開催されますが、港の灯りと花火を楽しむことができるのは港町ならでは。この花火を見るために、地元の人々だけでなく多くの観光客が訪れるのだそう。
もちろん当日は多くの露店も出るので、盛りだくさんの夏祭りを楽しんでくださいね。
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イベント名 | 第70回 間人みなと祭 |
日程 | 2019年7月27日(土) 15:30~22:00 |
場所 | 京丹後市丹後町・間人港周辺 |
主催 | 間人みなと祭実行委員会 |