舞鶴の赤れんが博物館では現在、舞鶴市と大連市の友好都市提携35周年を記念した企画展「中国の塼(せん) -れんがが彩る世界-」が開催されています。
中国ではれんがやタイルを総称して「塼(せん)」と呼び、古くから墳墓や住居、城壁などあらゆる建造物に利用されてきました。多くの塼は構造材でありながらも装飾性に富み、様々な願いが込められ仏像や動植物などが浮き彫りされています。また、中国においてれんがは、王宮建築や仏教建築との関わりが深いものでもあり、日本、琉球、朝鮮などの東アジア各地にも多くの影響を与えてきました。
今回の企画展では、海の向こうの中国・大連市から寄贈された塼をはじめ、赤れんが博物館の収蔵品28点とともに、塼の持つ美や歴史の一端を垣間見ることができます。
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イベント名 | 舞鶴市立赤れんが博物館企画展 「中国の塼(せん) -れんがが彩る世界-」 |
日程 | 2017年7月20日(木)~9月10日(日) |
場所 | 赤れんが3号棟(まいづる智恵蔵)2階 北側スペース |
主催 | 舞鶴市立赤れんが博物館 |