みなさんは京都府北部、宮津市と与謝野町にまたがる阿蘇海(あそかい)のことをご存知でしょうか?
阿蘇海は日本三景の一つ、天橋立によって宮津湾から仕切られてできた内海ですが、実は、近年深刻な水質汚染が問題となっているのです・・・。
そこで、美しく豊かな阿蘇海を取り戻し、次世代に継承していくため、「美しく豊かな阿蘇海をつくり未来につなぐ条例」が宮津市と与謝野町で施行され、この条例に基づいて毎年『阿蘇海の日』を定めています。
7月2日(日)は今年の『阿蘇海の日』!!
宮津市と与謝野町では、阿蘇海に親しみ、阿蘇海への理解を深めるため、阿蘇海周遊体験会や講演会、取り組み発表などの事業が実施されました。そこで、事業の様子と阿蘇海の環境を守るために活動されている方々を取材してきました!
取材の様子
- NPO法人 丹後の自然を守る会の蒲田充弘理事長は、阿蘇海の環境について学ぶ阿蘇海周遊体験会の講師として登場されました。
- 阿蘇海の汚染の一因となっている、カキ殻の回収活動等を行うNPO法人 国際ボランティア協会「ivusa」の改田恭太郎さん(立命館大学3年)
- 京都大学大学院工学研究科付属流域圏総合環境質研究センターの清水芳久教授は、阿蘇海の現状についての調査報告を実施されました。
『阿蘇海の日』の事業の様子と、インタビューは7月11日(火)KBS京都「おやかまっさん』(10:30~11:55)で放送予定です。
後日YouTubeにもアップ予定ですので、お楽しみに!!
イベント名 | 阿蘇海の日 |
---|---|
日程 | 2017年7月2日(日) |